さて、大永建設は現社長で7代目となるわけですが、もちろん昔は伝統的な在来木造軸組み工法を主としてきました。
元々大工の出身だったんですね。
今から遡ること約25年前、とある建材屋さんから北海道の住宅を見に行かないかと誘われたことが高気密高断熱住宅との出会いだったそうです。
それまで作っていた住宅は、断熱材の厚みがグラスウール10Kg 100mmという今から考えれば…というものだったのに対し、北海道の住宅は!!!!!!
冬の寒い中、家の中があったかいということにカルチャーショックを覚えたそうです。
当時は気密?・計画換気?なんだそれ、冬は寒いのが当たり前というのがふつうだったそうです。
そこからが勉強の始まりです。
今の工法に行きつくまで、いろいろな断熱材を使い様々な工法を取り入れてきました。
高気密高断熱は一歩間違えればもろ刃の剣になってしまいます。
(壁内結露で壁の中に氷の塊ができてしまった…なんて事例もあるんです)
# by daiei_k | 2009-01-18 10:30 | 住宅